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自然塗料オスモ 試し塗り

2012 - 01/11 [Wed] - 00:24

オスモカラー。
一般の方はあまりご存じないと思いますが
私たちにとって、いつもそばにいてとても重宝するやつなんです。

内装のリフォーム工事でも大活躍。
ガーデン工事のウッドデッキとかにも必需品。
ドイツ製の植物の原料から生まれた自然塗料オスモ。
人や犬猫も安心のからだにやさしい材料です。

オスモ塗料

お客様との打合せで見て頂くために
事務所でカウンターの切れっ端にぬりぬり。
左がワンコートオンリーのチーク色。
右がノーマルクリアーという無色。
それぞれ木目の出方と板色の質感がおもしろいですね。

ちなみに写真に写っている事務所の木製カウンターは
6年前に私が作ってノーマルクリアーで仕上げた物です。
時間が経つと少しずつ飴色に変化してくるので渋みが増してきます。
まさに私のように


先日よりブログでご紹介していた自然浴家族ガーデンルーム「ジーマ」の
施工事例を追加アップしました。
熱帯化して花粉や黄砂被害が増えて、劣悪な環境になってきているようですが
ガーデンルームやテラス屋根によってかなり改善できそうですね。
ライツのホームページをご覧下さい。

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Re: ドイツ製オスモ クリアーカラーの件

大槻様はじめまして。
早速ですが、ご相談の件。

1)オスモノーマルクリア塗布による水シミ・防水については、ほぼ問題ありません。
 そろそろメンテナンスしようかなと考えていますが。
 
 ただし、ご家庭などで使用頻度が高い場合ある程度定期的にメンテナンスが必要だと思います。
 漂白剤が付着すると白く変色するので注意が必要です。

 表面傷についてはカウンター木材自体の強度が問題になります。
 オーク材やタモ材に比べるとパイン材は柔らかい樹木なのである程度注意が必要かと。
 物を当てて凹み傷をつけたら穴に水を吸わせて一晩置くとかなり復元します。
 そのあと乾燥後にオスモを塗布すれば汚れも付着しにくくなります。

2)カウンター裏面も塗布してます。
 集成材でも天然木は湿度で水分を吸放出してますから両面塗布をして
 呼吸を止めてあげると反りにくくなるのでお勧めします。

3)初めにサンドペーパー(#220)処理してオスモノーマルクリア塗布。
 30分くらいして乾いた布でさっとふき取り。
 翌日乾燥してから再度サンドペーパー(#250)
 仕上ノーマルクリア塗布


 そのままでも構いませんが私は最後にまた布でふき取り。
 と言いますか、磨くようなイメージでゴシゴシやってます。

 裏面は見えないのと将来のメンテナンスは無理だと思い
 1回塗りのふき取り無しでちょっと手抜きしてます。

 表面は厚く1回塗りよりもふき取りながら2回塗りのほうがきれいに仕上がります。
 
 私が使用しているのは 3101ノーマルクリアです。

 3101は塗料というよりも昔からある自動車用の高級カルナバロウワックスを
 液体状にしたようなもので、扱いやすくておすすめです。

 頑張ってくださいね。

 

LIGHT'S STYLE 様
ドイツ製オスモクリアーカラーをパイン集積材に塗布する件で、懇切丁寧に
私の相談に回答をいただき有難うございました。
防水の問題や、漂白剤には注意する点、サンドペーパーの品番やオスモクリアーカラーの塗装手順も細かく説明していただき有難うございます。
早速、オスモカラー(3101ノーマルクリア)を手配して準備に取りかかろうと
思います。
いろいろと有難うございました。

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